チーズ

しじみとチーズの相性

しじみもチーズも身近でポピュラーな食品で、私たちはしばしば食しますが、しじみにはオルニチンというアミノ酸のほかにビタミンB12と鉄分やそのほかの栄養素がたくさん含まれています。
またチーズにはL-リジンというアミノ酸が含まれていて、細胞の修復・成長を助けますし、たんぱく質の吸収を促進します。

しじみとチーズの相性は食べるという点からみるとあまり良くないとも言えそうですが、実は栄養素の点では極めて相性が良いようです。
それは両方のそれぞれが身体に実用不可欠な栄養素であるアミノ酸を豊富に含んでいるからです。
したがってじょうずに両方を摂取することは健康の面からみるといわば理想的ともいえるのです。

まずはしじみですが、ビタミンB12と鉄分、さらにはカルシウムやカロチン、ビタミンB2とビタミンEを含んでいます。
身体に理想的な必須アミノ酸の量と組み合わせのバランスを評価するスコアは100点ですから小さな身が貴重な成分の固まりなのです。
良質のタンパク質とオルニチンやアラニン、グルタミンやタウリンなどのアミノ酸も含んでいます。
一方でチーズにはL-リジンというアミノ酸が含まれています。
これは乳製品と鶏肉に多い成分でで、細胞の修復や成長を助け、ブドウ糖の代謝を促し、たんぱく質の吸収に欠かせません。
L-リジンは体内では合成できないので食事からとる必要がありますが、肝機能を高める作用があります。

身体の20%はアミノ酸で構成されていますが、その数は約20種類で、アミノ酸がバランスよく体内にあり、それぞれが健康や美容のために役立っています。
すなわちオルニチンもL-リジンも身体を構成するアミノ酸の一種であると同時に肝臓や腎臓の機能を助けてくれて、さらに血液をきれいにする作用で健康をサポートしているのです。

しじみとチーズはまさに和洋の組み合わせと言えますが、身体にとっては両方とも必要な栄養素であり、それぞれが肝臓や腎臓の強化に役立ち、血液の浄化にも寄与しています。
つまり両者の相性はいいと言えますから決してミスマッチではないのです。